top of page
  • Writer's pictureHB Wallet Team

【NFT×DeFi】価値が上がり続ける「カチアゲ!シリーズ(NFT+)」を開発!

こんにちは。HB Walletの開発を行なっているbacoor Inc.です。


この度、弊社は新しい試みとして、価値が上がり続けるNFT「カチアゲ!シリーズ(NFT+)」を開発しました。


具体的には、NFT(ノンファンジブルトークン)にDeFi(分散型金融)-レンディングプロトコル「Compound(コンパウンド)」の仕組みを導入して実現しました。


このNFT+を通して、楽しく分散型金融(DeFi)に参加する機会をユーザー様に提供したいと考えております。



1. 「カチアゲ!シリーズ(NFT+)」の詳細



NFT+とは、NFTの価値をコンパウンドDAI(cDAI)によって担保し、価値の安定化および上昇を図った弊社が新規開発するNFTの名称です。


※カチアゲ!シリーズは、NFTマーケットプレイス「NAGEMON」で世界初公開を予定しているオリジナルNFT+の名称です。


ユーザーがNFT+を保有している限り、利息が付き価値が上昇します。


ユーザーは好きなタイミングで、NFT+をメルト(融解)することができ、NFTに紐付く資産を引き出すことができます。(NFTは消失)



2. NFT+の2つの大きなメリット


・価値の担保


NFT+には、NFTの価値に順するcDAIがペグされています。


cDAIとは、米ドル価格にソフトペッグされたDAIステーブルコインをレンディングプロトコル「Compound」に貸し出すことにより得られるトークンです。


cDAIそのものの価値はステーブルコインDAIによって担保されており、そのcDAIによって担保されているNFT+も価値が担保される仕組みです。


NFTそのものに価値を感じなくなった場合、メルト(融解)を行うことで、NFTを消去し紐付く資産を取り出すことができます。


・価値の継続的な上昇


NFT+はNFTの担保とするDAIをレンディングプロトコル「Compound」に自動的に貸出しています。


Compoundに貸し出されたDAIはcDAIとなりの返還され、このcDAIトークンがNFTに紐付いている限り利息を生み出します。


つまり、NFTにcDAIがペグされてから時間が経てば経つほど利息収入も増え、NFT+の価値も上昇する仕組みです。



3. NFT+の存在意義


このNFT+には、様々な応用が可能だと考えております。ここで2つほど事例をご紹介したいと思います。


・楽しく分散型金融へ参加できる


今までレンディングと聞くと、資産をどこかに貸し出して、利益を得ると堅苦しい形でした。しかし、このNFT+を活用すれば、普段デジタルアセットで何となく遊んでいる背景に金融のエコシステムを導入でき、レンディングへの参加がもっと楽しくなります


ブロックチェーンを活用すれば、もっと優しく金融活動へ参加する道が開けるのではと考えております。


・新しい資金調達の手段


新しい資金調達の手段にもなりうると考えております。


現在、Dappゲームなどの資産の価値の大半はDappゲームのクオリティやコミュニティの質に依存しています。最悪の場合コンテンツ提供が終了してしまうと無価値になる可能性もあり、これらのゲームのプレセールに参入するユーザーは、ゲーム開発元を信頼しリスクを取らなければなりません。


しかし、NFT+を活用すれば、こういったDappゲームのリスクとNFTそのものの資産価値を完全に乖離させることができます


例えば、αNFTアセットをNFT+にして11ドルで販売したとします。


ここに10ドル分のcDAIをペグさせ価値を担保し、1ドルは資金調達として運営に回ります。

この10ドル分のcDAIは常に利息を生み出すため、仮に年利5%で運用された場合、2年間の保有で購入した金額になります。


このタイミングでメルト(融解)を行えば、開発者やユーザーに影響はありません。


長期でアセットを保持したいというユーザーのインセンティブと資金調達を同時に行えるスキームです。もちろん、NFTマーケットプレイスや「NAGEMON」にて自由にトレードすることも可能です。


まとめ



NFT+は弊社の新しい試みです。


ブロックチェーン技術をより、生活や娯楽の中に溶け込ませ、世界中の方々へ平等な金融への参加機会を提供できるよう邁進いたします。


1,169 views0 comments
bottom of page