※こちらの記事は、bacoor Inc.のホームページ移転に即して、2019年2月に公開されたものを転載したものです。
bacoor Inc.は、2019年2月、本社を神戸市から「Unit Level 11(A), MO Tower Financial Park Labuan, Malaysia」へと移転したことをお知らせいたします。
【移転した背景】
我々のなすべき使命は、デジタルアセット（暗号資産）およびブロックチェーン技術を活用した全く新しいビジネスをこの世に提案し続けることにあります。
この世界は急速にグローバル化しています。特にブロックチェーンという技術は、世界中にコアなファンがおり、新しいビシネスを創造しようと世界中でムーブメントが巻き起こっています。
我々もその流れにに遅れをとるわけにはいきません。
より、事業スピードを早めることのできる場所はどこなのか？
このように検討した上でマレーシア移転の決断をいたしました。
外部的な理由もお話いたしますと、弊社のプロダクトの１つであるHB Walletは25万ダウンロードを超えており、特に多いのは東南アジアや東欧諸国の発展途上国ユーザーです。
移転の理由の１つとして、彼らのニーズを現地で直接汲み取りながら事業を展開していきたいという考えもあります。もちろん日本ユーザーの皆様に対しても今後ともしっかりとしたサポートを継続していき、新しいビジネスを提案し続ける所存です。
従来、マネジメントの多くを日本で行なっていましたが、弊社のエンジニアの多くはベトナムなどの東南アジア諸国の人材が多く、コミュニテケーションの面で支障をきたすケースも多々ありました。
移転後はマネジメントを含め、全てを包括的に現地にて事業展開して行くことで、密なコミュニケーション環境を構築します。
コミュニケーション環境を整えることは、事業スピードの大幅な向上に繋がります。
また、海外移転には、優秀な外国人人材をその場で採用できるというメリットもあります。
東南アジアの大学等も巡りながら、貪欲な向上心を持ち合わせる優秀な人材を採用します。
弊社はカルフォルニアのIT情報誌『APAC CIO Outlook Magazine』にて、2018年度のブロックチェーン関連企業トップ10に日本企業として初選出されたように、海外での知名度も徐々に増してきていると日々実感しています。マレーシア移転後は、世界中の企業とより密に広く連携をしながら、新しいビジネスを模索していく所存です。
加えて、マレーシア当局とも強力な信頼関係を築き、デジタルアセット（暗号資産）およびブロックチェーン技術を活用した全く新しいビジネスを展開し続け、世界経済全体の発展に寄与する所存です。
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